こんにちは!JITANBODY整体院です。
今回も皆さんの健康作りに役立つ情報を発信していきます。
今回は「骨盤矯正を行う目的」についてお話ししていきます。
骨盤の役割はかなり重要
股関節との繋がり
骨盤の斜め後ろ側に大腿骨頭がはまって股関節が形成されています。
股関節は関節の中でも臼関節と呼ばれ動く範囲が広い関節の一つです。
股関節自体座る、歩く、骨盤にはまることで体を支えるといった役割がありますが、
骨盤に歪みが発生することでそれらの動作に制限が発生するため動きが悪くなったり、
一部の負担が増えるため痛みにも繋がります。
特に骨盤の高さが変わることで足の長さが変わります。
歩き方や重心のかかり方が変化して最終的に痛みを発生させるケースが多いです。
背骨を支えている
骨盤の下には大腿骨頭が、上には背骨が連なっています。
背骨は頭を支えたり、衝撃を吸収するクッション的な役割も果たしています。
骨盤が歪むことで真っ直ぐに並んでいる背骨が斜めになったりズレてしまいます。
そうすることでクッション的な役割も
全体ではなく一部の負担が大きくなり損傷を起こす場合もあります。
ヘルニアや狭窄症のリスクも高まるため気をつけなければいけません。
また骨盤が歪み、背骨が傾くことで可動域の制限が発生するため
一部の筋肉に負担が増えて筋疲労を起こしやすくなります。
矯正の効果はあるの?
お尻、お腹周りの変化
骨盤を矯正することで、筋肉の張り具合が変わるためお尻の閉まり具合に変化が出ます。
また、お腹周りの筋肉も骨盤についているためぽっこりと出ているお腹も引っ込みます。
これは姿勢が良くなることも影響しています。
骨盤が整うことでそこに乗っかっている背骨が真っ直ぐになり
お腹周りの筋肉もしっかりと張りが出てくるため
ぽっこり出ていたお腹も引き締まったようになります。
多少お腹が出ている場合骨盤の矯正を行うだけで痩せたと感じる方が多いですが、
姿勢の問題で元々そんなにお腹が出ていない場合も多いです。
産後の骨盤の状態は良くない
女性は妊娠と出産を行います。
それに伴い骨盤は大きく広がり長期間その状態が続くため骨盤が歪んでしまいます。
この状態を改善しないと腰痛、坐骨神経痛、背骨の歪みに繋がることもあります。
そのため産後の骨盤を矯正することは将来的に体を良い状態に保つため重要となります。
骨盤矯正は何をする?
筋肉を緩める
骨盤には複数の筋肉がついています。
そのため筋肉の張り具合により多方向から力がかかります。
骨盤自体5つの骨が合わさって構成されており、
その一つ一つに様々な筋肉がついているため特定の筋肉を緩めていくことも容易ではありません。
骨盤矯正で特に作用が大きい筋肉は腰方形筋、中臀筋、内転筋群、大腿四頭筋群といった筋肉で
これらの筋肉を緩めることで骨盤の調整を行い正しい位置に骨盤を戻していきます。
もちろん他にも様々な筋肉が影響をしているため
骨盤の歪み方によってアプローチする筋肉を変えていきます。
バキバキしないと改善しない?
「矯正」という言葉を使うことでバキバキと骨を鳴らす施術を連想する方は多いと思います。
矯正といっても様々な方法があるため一概にバキバキと骨を鳴らすものだけではありません。
ストレッチや関節の方向に合わせて骨を押し込んだり、持続的に圧を加えたり、
楽な方に体を動かすなどなどやり方は様々です。
その中でも私はストレッチや体を楽な方へ動かす矯正を行うことが多いです。
痛みが伴いにくく、体の負担が少ないことがメリットです。
もちろんバキバキと骨を鳴らすことが悪いわけではありません。
ただし大きな音が鳴るのが怖い、痛みが出るのではないかと
体が緊張している状態でそれを行うことは危険を伴います。
何を行うにもリラックスした状態で体に負担が少ないものを選ぶことが重要です。
最後に
当院の整体は安全性と効果をうみだす操体法を中心に施術を行っています。
電気や牽引、カイロ、筋膜リリース、ストレッチなど巷には様々な整体法があります。
どこにいっても良くならない…
整体を受けて痛みが悪化しないか不安…
そんなお悩みがある方はぜひ一度、JITANBODY整体院の整体をお試しください(^^)
きっとお力になれますので、いつでもお問い合わせください(^^)
最後までお読みいただき、ありがとうございました。