「歩くと膝が痛くなる」
「膝が変形して見た目がかっこ悪い」
「軟骨がすり減っている」
など
「変形性膝関節症」の診断名がつき、痛みもだんだんと出てきたけど
この痛みとは一生付き合っていくしかない。とあきらめていませんか?
すり減った軟骨は整体では改善できませんが、痛みは十分に改善の余地があります!
今回は、膝の痛みの原因を知り、今からできる痛み改善法をお伝えします。
変形性膝関節症の痛みの改善をあきらめかけている方はぜひ最後まで読んでください。
膝の痛みは加齢だけじゃない!
原因は大きく2種類あります!
私はこれまでデイサービスや整形外科で10年間勤務をしてきて、変形性膝関節症の方や膝の手術をした方を数百人以上は担当してきました。
・体重がかかると痛い
・階段の昇り降りで痛い
・深く曲げられない
・完全に伸ばしきれない
・しゃがめない
など、こういった症状をよく聞きました。
これらの症状は改善できる可能性があります。
そもそも変形性膝関節症とは、関節軟骨の退行変性を基盤として発生する関節障害です。
この症例には2種類あり
①明らかな原因のない原発性(一次性)と
②局所または全身的要因がある続発性(二次性)があります。
日本では明らかな原因がない原発性の変形性膝関節症が多く、中でも内側型(O脚型)の変形が多く見られます。
続発性とは、糖尿病や関節リウマチ、化膿性関節炎などが原因のものになります。
この場合は、該当する病気に対処する必要があります。
主な症状は先ほど挙げたように関節痛・可動域制限・膝の腫れ・変形が主な症状となります。
関節痛の初期は、運動後に痛くなり、少し休憩すると痛みが引きます。
ですが、進行すると運動開始や運動中、安静時も痛みが出るようになってきます。
「変形=痛い」は嘘!?
痛みを感じるセンサーがある
膝痛のお客様を担当すると皆さんから
「軟骨がすり減っているから痛い」
とよく言われます。
そのようにお医者さんやネットなどで説明を受けているようですが、実は変形と痛みは必ずしもイコールにはなりません。
なぜなら、90歳近いおばあちゃんで膝が「くの字」に曲がっていても痛みなく歩いている人を見たこともありますし、関節が変形していても痛みが改善される方を数多く見た経験があるためです。
また、経験談だけが理由ではありません。
関節内の軟骨には神経は少なく、軟骨は痛みを発しないのです。
軟骨がすり減ることによって、その周辺にある組織(関節包や滑膜、靱帯、筋膜など)に炎症が起こり、それによる痛みが出るのです。
中でも私は痛みの多くの原因は筋膜にあると着目しています。
筋膜には、痛みを感知するセンサーが多く存在しています。
そのセンサーが刺激を受けると、脳がその情報をキャッチして、痛みを感知します。
筋膜は全身につながっていて、骨膜ともつながっています。
筋膜が硬くなると骨を引っ張り、関節のズレを生じさせることで痛みが生じたり、関節の可動域を制限させることにもつながります。
そのため、筋膜の硬さを改善することで、関節のズレが修正され、関節の痛みや可動域が改善するのです。
最後に
このようなことから痛みの多くは、軟骨がすり減って変形をしていても、手術をせずに痛みを改善することが可能だと考えます。
もちろん手術が必要なケースもありますが、圧倒的に整体で改善できるケースが多いです。
・湿布や電気でその場しのぎをしている
・どこへ行ってもよくならない
・手術が必要と言われたけど手術はしたくない
このような方はぜひ一度、ご相談ください。
慢性的な痛み、症状は整体が専門です!
しっかりとしたカウンセリング、アンバランスの評価を行い、あなたのお悩みを解決するサポートをします。
最後までお読みいただきありがとうございました。