こんにちは！JITANBODY整体院です。
今回も皆さんの健康作りに役立つ情報を発信していきます(^^)
今回は「ぎっくり腰」についてお話ししていきます！
体について知る～腰～
腰にはなにがある？
初めに腰の構成についてお話しします！
腰は５つの脊柱（背骨）が重なって構成されています。
腰からは内臓（主に骨盤内の臓器）に行く神経と腰周りから下の筋肉に行く神経が出ています。
脊柱は上から頸椎7個、胸椎12個、腰椎5個と仙骨、尾骨と並んでいます！
腰椎の動き
骨（関節）には可動域というものが存在しており、
脊柱はいくつもの骨が重なり合い関節の数も多い場所です。
腰部の可動域は以下のようになります。
※腰椎単体ではなく胸腰部の可動域となります。
腰椎単体となると腰椎の中でも上位腰椎と下位腰椎で関節可動域が異なります。
腰の筋肉
腰を構成している筋肉は脊柱起立筋と腰方形筋、腸腰筋の他にも回旋筋や多裂筋などがあります。
腰に負担がかからないよう姿勢をキープすることを考えると、
腹部筋肉（腹筋、腹斜筋、腹横筋）も重要な筋肉となってきます。
腰を構成している筋肉はもちろん大切ですが、
負担がかかる原因としては腰部以外の筋肉関節がうまく機能していない分腰に
負担がかかっています！
ぎっくり腰について知る
ある日突然、腰に痛みが・・・
ギックリ腰は皆さん1度は聞いたことがあると思いますし、
経験されたという方も多いのではないでしょうか？
ギックリ腰と呼んでいますが正式には「急性腰痛」というのが正しい名前です。
重いものを持ち上げたり、急な運動により腰の筋肉に衝撃が走り痛みを伴うというものです。
人によっては立ち上がれなくなったり、救急車で搬送されるくらいの痛みを伴う場合もあります。
ぎっくり腰の原因
ぎっくり腰になる原因は様々ですが、
肉体労働をする方や長時間の同じ姿勢を繰り返す方に多いです。
繰り返し腰の筋肉に力がかかっていたり、
突然身体を動かすことによって固まっていた筋肉がビックリして腰に痛みとして現れます。
どの痛みも外傷以外は日々の積み重ねが原因で耐え切れる許容量に限界が来ることで発生します。
痛めやすい場所
ぎっくり腰により損傷を起こすのは様々ですが多いとされているのは、
軟部組織（柔らかい部位）、筋肉、腱、靭帯です。
また、「腰が痛い…」以外の症状で足に痺れが出ている、足が痛いなどがある場合には、
急性腰痛ではなく脊椎椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症の恐れもあります。
症状の出方や種類をしっかり確認していかなければいけません。
ぎっくり腰になってしまったら
まずはアイシング！
ぎっくり腰になってしまった直後は必ず冷やすようにしましょう！
怪我もそうですが発生直後は必ず冷やし痛みを緩和しましょう。
出血が中で起こっている際も、冷やすことで血流の流れが悪くなり出血の量が抑えられます。
急性期は1〜3日間と考え、それ以降は温めることをお勧めします！
筋肉は使わないと固くなってしまいますし、
冷やすのは炎症を抑える目的ですので、炎症がおさまってからは温めることが重要です。
セルフケア
ぎっくり腰の際は炎症がおさまってからケアを行うようにしましょう。
私が見てきた中で一番反応が良かったのは「ふくらはぎのケア」です！
やり方は簡単で、手でふくらはぎを押しても良いですし、ストレッチをかけても構いません。
座った状態でも膝の上にふくらはぎを当て前後に圧をかけるのもお勧めです！
ぎっくり腰は激痛のため動けない方も少なくありません。
その中で身体に負担のかからない姿勢でケアを行えるのが理想です。
ぎっくり腰の予防
最後はぎっくり腰にならないための予防についてです。
ぎっくり腰の多くは下半身が固くなってる方が多いです。
下半身のストレッチをこまめに実施したり、
座るときに足を組んで前屈みにならないようにすることが重要です。
骨盤の歪みは足・腰の筋肉の張り具合も変えてしまうため癖になってしまうと、
日常生活の中でも重心がずれたり、使用頻度の高い筋肉がでてきて負担が増えます。
また、脊柱の動きは腰に直接的に影響を与えるため同じ姿勢を長時間した時は、
反対の動きを行いストレッチをかけたり、意識的に体を捻る、
上を向くなど正しい姿勢を意識することでも予防は可能となるので是非行ってみてください！
最後に
当院の整体は安全性と効果をうみだす操体法を中心に施術を行っています。
電気や牽引、カイロ、筋膜リリース、ストレッチなど巷には様々な整体法があります。
どこにいっても良くならない、、、
整体を受けて痛みが悪化しないか不安、、、
そんなお悩みがある方はぜひ一度、JITANBODY整体院の整体をお試しください(^^) きっとお力になれますので、いつでもお問い合わせください(^^) 最後までお読みいただき、ありがとうございました。
